| 形式 | 構造 |
| 肯定形 | (動詞)+(結果補語)+了 / 过 |
| 否定形 | 没 / 没有+(動詞)+(結果補語) |
| 疑問形1 | (動詞)+(結果補語)+了 / 过+吗? |
| 疑問形2 | (動詞)+(結果補語)+了 / 过+没有? |
まずはこの語順を完璧に覚えましょう。
例文1は、動詞が看、結果補語が形容詞の明白で、「見た結果、分かった」という意味です。 例文2は、動詞が做で結果補語が動詞の完です。それを没で否定しています。「することが終わっていない」という意味です。 2つの例文を見れば分かるように、結果補語には形容詞と動詞のものがあります。
また、例文3のように目的語は了もしくは过の後に置かれます。 否定形で了が消滅する場合は、例文4のように結果補語の直後に目的語が置かれます。
疑問文は例文5と6のようになります。例文5は吗をともなう形、例文6は反復疑問文です。
結果補語の後ろに过をともなうケースは実際は少ないですが、例文7のような使われ方をする場合があります。 間違いではありませんので覚えておくとよいでしょう。
実際にどのような組み合わせとなるのか、これにはある一定の決まりがあります。 「この動詞の後ろにはこの結果補語が使われる」というようなお決まりの組み合わせがあります。 このお決まりの組み合わせを一つ一つ覚えていくことが、初級脱却のポイントです。
中国語の動詞は英語やフランス語のように動詞自体が活用することはありません。 そのため、学び始めたころは簡単だと思うかもしれませんが、学習を深めれば深めるほど難しくなることに気づくはずです。 というのも、中国語はこのお決まりの組み合わせを覚えていかなければ中級から上に行くことができないからです。 この組み合わせのことを中国語で搭配(dāpèi)といいます。 以下に代表的な動詞と結果補語の搭配で例文を作成しましたので、ご覧ください。
记(覚える)+住(確実・安定した状態になる)→记住(覚えた結果、記憶が確実になった)
拿(持つ)+好(完成・満足のいく状態になる)→拿好(持った結果、持つ動作が完成した)
搬(引っ越す)+走(その場を離れた状態になる)→搬走(引っ越してその場を離れた)
找(探す)+到(動作がある場所・時点・目標まで達する)→找到(探しあてた)
翻译(訳す)+成(別のものに変える、~にする)→翻译成(訳して~にする)
抓(捕まえる)+住(確実・安定した状態になる)→抓住(しっかりと捕まえた状態にした)
睡(寝る)+好(完成・満足のいく状態になる)→睡好(よく眠れた)
看(見る)+到(動作がある場所・時点・目標まで達する)→看到(見る動作が達成された)
吃(食べる)+惯(慣れる)→吃惯(食べて食べることが慣れた)
买(買う)+到(動作がある場所・時点・目標まで達する)→买到(買う動作が達成された)
商量(相談する)+好(完成・満足のいく状態になる)→商量好(相談して相談結果がまとまった)
听(聞く)+见(感じ取る)→听见(聞いた結果、聞いたことが感じ取れた、つまり聞こえた)
この「~をした結果、~の状態になる」という発想が結果補語の基本であり、本質です。 もちろん日本語に訳すときはそのまま訳すと説明がましくなるので、場合に応じた意訳を心がけましょう。 さあ、次は可能補語です。