単語はとにかく片っ端から覚えましょう。 深く考える必要はありません。 多ければ多いほどコミュニケーションに幅が出ます。
ただし、「この単語だけは絶対に必要」という単語があります。 コミュニケーションをとる上で最低限必要な単語のことです。 中国語学習推薦参考書で挙げている中国語単語の参考書を使うと最低限必要な単語が分かります。
中級以上を目標にしている方は、コミュニケーションに最低限必要な単語以外に類義語を学習する必要があります。 同じような単語でも状況により使用方法の異なる場合があります。 それらの類義語を把握することによって、よりいっそう中国語能力を伸ばすことができます。 類義語の他に、語と語の組み合わせも知る必要があります。 中国語にはこの組み合わせに決まりのある場合がありますので、中級以上を目指す方は覚えるようにしましょう。
単語の覚え方を整理すると以上の通りです。 ステップ1の「必要最低限の単語を覚える」だけでも中級にたどり着けますので、2と3は中級~上級レベルを目指す方のみ勉強すればよいでしょう。
効果的な単語の覚え方を紹介します。 この覚え方は中国語だけでなく、どの言語にも適用できます。
広告の裏などいらない紙で書くという練習を繰り返します。 単語帳を見ただけで「単語が覚えられない」と思っている方はぜひ、上記のやり方を試してみてください。 図書館などで声が出せないという場合は心の中でもけっこうですので、声に出しているところをイメージしながら進めてください。
100個ずつというのはあくまでも例です。 まとまった時間がとれる方は500個ずつでもいいし、時間に余裕のない方は50個ずつでもOKです。
上記の単語記憶法は、印象に残りやすい単語は繰り返し覚えない、印象に残りにくい単語を繰り返し覚えるという方法です。 また、単語帳をただ見るだけでなく、繰り返し声に出す、書くという動作により、記憶に残りやすい方法でもあります。
辞書は必要不可欠です。
単語の意味が分からないときに、前後の文脈から判断することを「単語の類推」といいます。 受験英語などでよく教えられる方法です。 しかし、「単語の類推」が必要になってくるのは試験のときや、辞書の使えない同時通訳現場などのみです。 普通に話せるようになるためだけなら必要のないテクニックです。 ですから、普段はなるべく辞書を引くようにして、語彙数を増やす努力をしましょう。
特に中国語は見た目から日本語の意味を連想できますが、中には全く意味の異なる単語もあります。 誤解を避けるためにも、こまめに辞書を引いて意味を確かめるようにしましょう。