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HSK証書の有効期間

私が蘇州大学に留学していたころ、ある噂が流れました。

「HSK高級は有効期間が無期限らしい…。」

みんなけっこうこの噂を信じこんで、 「初中等の有効期間は2年だから、早く高級を取って無期限の中国語証明書を手に入れよう!」と頑張って高級に挑戦しました。 後から分かったことですが、これは誰かがHSKの注意書きの解釈を誤って、そのまま広まっていったということです。

実際の有効期間

証書の有効期間についての本当の定義は以下のとおりです。

「外国人が中国の高等教育機関に留学する時の証書として使う場合、試験日より2年間を有効期間とする。」

つまり、唯一無二の有効期間として「2年間」といっているわけではなく、「留学時の中国語能力証明に使う場合のみ、その有効期間を2年間とする」といっているだけです。 したがって、就職活動等に使う場合は、たとえ試験日より2年が過ぎていたとしても問題はないわけです。 ただ、有効期間を決める裁量が、証書を参考にする側に任せられていると考えた場合、独自に有効期間を設けるかもしれません。 例えば、会社Aの求人条件として、「HSK6級以上(1年以内に受験のものに限る)」と書かれていても不思議ではありません。 このような有効期間に独自の条件をつけたものは見たことがありませんが、もしかしたら今後出てくるかもしれません。

ちなみにこの有効期間の決まりは初中等も高級も同じです。


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