類義語 「思う・考える」
日本語の「思う」もしくは「考える」にあたる中国語を見てみましょう。
以为 yǐwéi
何々と思っていたが実は違う。~と思い込んでいた。
どれも似たような単語で「思う」や「考える」を意味しますがニュアンスに違いがあります。
「思う・考える」の具体例
状況に応じた例を見てみましょう。
1. 一般的に「思う」というときは想。
例:我是这么想的。(私はこう思うんですよ)
例:我没想到。(私は思いもよらなかった)
例:想不起来。(思い出せません)
例:让我想一想啊。(ちょっと記憶をたどってみるよ)
例:我想他应该是对的。(彼は間違っていないと思う)
例:我想去玩。(遊びに行きたいと思う)
一般的に「思う」というときは想を使います。
特に強い確信もないときはこれで大丈夫です。
想の後に主語述語が来て、「(主語述語の内容を)思う」という使われ方もします。
2. 強く確信して「思う」というときは认为。
例:我认为是这样。(私はこう思う)
例:我认为肯定好玩。(きっと面白いと思うよ)
3. 思っていたことが実は違っていたときには以为。
例:我以为是这样。(私はこう思い込んでいた)
例:我以为他不可能来,但是他来了。(私は彼が来るわけないと思っていたが、彼は来た)
「思っていたが実は違っていた」「そう思い込んでいた」というときに以为を使います。
たまに学習初心者の方が「普通に~だと思う」というときにこの以为を使っているのを耳にします。
が、正しくはこのように「実はそうではない」というニュアンスが込められているので注意しましょう。
4. なんとなく思うときは觉得。
例:我觉得挺好吃的。(すごくおいしいと思います)
例:我觉得太热了。(暑すぎると感じる)
例:你不觉得吗?(そう思わないの?)
なんとなく思うとき、もしくは何々と感じるというときは觉得を使います。
5. 深く考えるときは考虑。
例:我考虑考虑。(考えてみます)
例:让我考虑一下。(ちょっと考えさせてください)
例:这不考虑也没关系。(これは考慮に入れなくても大丈夫だよ)
軽く思うのではなく、深く考えるときには考虑を使います。
何かを勧められたりしたときに「我考虑考虑。」や「让我考虑一下。」と言うのはとても頻度が高いです。