生まれて初めて買った電子辞書はカシオのXD-LP7300(中国語モデル)でした。2006年の頃だったと思います。買ってから1,2年くらいはよく使いましたが、普段使いではフリーのウェブ辞書で事足りていたため、電子辞書の出番はほとんどなくなりました。しかし最近になり、使用する言葉の高度化によりフリーのウェブ辞書では物足りなくなったり、英語の使用が増えてきたので、新規購入に踏み切ることにしました。
現状、カシオ、セイコー、シャープ、キヤノンが電子辞書の4大メーカーとして有名でしょう。以前は手書き入力がキヤノンのみであったため、中国語の辞書としてはキヤノンが優勢だったと思いますが、現在はカシオもシャープも手書き入力に対応しており、キヤノンの優位性はほとんどありません。
選択対象は、英語系辞書の充実に加え、小学館の『中日辞典』『日中辞典』と研究社の『英和活用大辞典』がある、岩波書店の『広辞苑』がある、手書き入力ができる、という機種です。しかし、条件を満たす機種を探しましたが、どこのメーカーからも出てませんでした。
そこで、「英語系辞書の充実している機種に中国語辞書データを入れる」ことと、「中国語系辞書の充実している機種に『英和活用大辞典』データを入れる」ことを考えました。セイコーは英語系辞書が充実していますが、手書き入力ができないので選択対象から排除、カシオの中国語モデル(XD-A7300)に『英和活用大辞典』データを入れようかなと思いましたが、『広辞苑』が入っておらず、その他の英語系辞書が貧弱な上に、コストパフォーマンスもあまりよくない(『英和活用大辞典』データを後で買うと高い!)ことが分かったため、これも排除。最終的にカシオのフラッグシップモデルであるXD-A10000に中国語系辞書データを入れて使うことに決めました。
さて、ここからが本題のレビューです。

XD-A10000 はカシオの2010年モデルのフラッグシップ。150コンテンツを搭載するプロフェッショナル向けの電子辞書です。豊富な英語系辞書に加え、『ビジネス法務プロフェッショナル用語辞典』や『会計・監査プロフェッショナル用語辞典』など、ビジネスに役立つ専門辞書も搭載。「余分なコンテンツが多い」と言われがちですが、個人的にはどれも役に立つコンテンツばかりだと思います。

デフォルトで中国語辞書は入っていませんので、後からデータCDを購入し、パソコン経由でXD-A10000へ転送する必要があります。

中国語モデルは中国語系辞書へワンタッチでアクセスできますが、XD-A10000の場合、いちばん右上の「お気に入り/ライブラリー」キーを2回押して、データCDからインストールした本体保存辞書を呼び出し、『中日辞典』か『日中辞典』を選びます。合計3回押す必要があります。

中国語辞書をお気に入りに登録しておけば、「お気に入り/ライブラリー」キーを1回押し、『中日辞典』か『日中辞典』を選ぶことにより、呼び出し可能です。つまり合計2回押すことで中国語辞書へアクセスできるようになります。(デフォルトでは何もお気に入りに登録されていません)


カシオ純正ケースを着用したイメージです。
何日か使ってみた印象ですが、良いなと思ったところは、
といったところです。逆にあまり気に入らない点は、
くらいです。デザインは好みの問題なので、電子辞書の機能だけ考えると大満足です。
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