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第十五課 ~ 温家首相国会演説その2 ~

第十五課では、第十四課と同じく2007年4月12日に日本国国会で行われた中国・温家宝首相の演説から一部を抜粋して見ていきます。 第十五課は演説の終わりの部分です。

课文
各位议员先生:在扬州大明寺鉴真纪念堂,有一座石灯笼,
是1980年日本唐招提寺森本孝顺长老亲自送来、亲自点燃的。
这盏灯与日本唐招提寺的另一盏是一对。
这对灯火至今仍在燃烧,长明不灭,遥相辉映,
象征着中日两国人民世代友好的光明前景。
贵国有句谚语:“尽管风在呼啸,山却不会移动”。
中日两国关系的发展,尽管经历过风雨和曲折,
但中日两国人民友好的根基,如同泰山和富士山一样不可动摇。
开辟中日关系的美好未来,要靠两国政府和两国人民的不懈努力。
让我们携起手来,为实现中日世代友好,
为开创中日战略互惠关系的新局面,为亚洲及世界的和平与发展而共同奋斗!
谢谢大家!
拼音:
訳文:

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第十五課本文解説

一行目はまず、「各議員の方々」と呼びかけてから始めています。 それから「(場所)++(物)」の構造になっています。 そのまま二行目へ続き、「+(主述文)+」となって、(物)に対して更に説明を加えています。 キーワードは石灯笼で、その前後に情報が盛り込まれています。

三行目~五行目まで、二つの文がありますが、共に石灯籠の灯火について述べたものです。 一つ目の文は「大明寺の灯火と唐招提寺の灯火は対になっている」ということ。 二つ目の文は「この一対の灯火は今もなお燃え続け、中日両国の明るい未来を象徴している」と言っています。 「象徴している」というところでが使われているところに注意してください。

「(主語)++(量詞)+(名詞)」は「(主語)には(名詞)がある」という意味です。 尽管は「~だけれども~」という意味で、後ろに但是可是を伴うことが多く、転折の意味を表します。

风雨は文字通り「風雨」の意味を表すときもありますが、比喩的に「困難」を表すときがあります。 ここでは、最初に「風は吹けども山は動かず」ということわざを挙げているため、それに呼応して「風雨」と訳しても問題ありません。 どちらに訳したとしても根底には「困難」という意味が置かれていると認識しましょう。

「(主語)+如同+A+一样+B」は「(主語)はAと同じようにBである」という意味です。 主語は根基で、その根基がA(=泰山和富士山)と同じようにB(=不可动摇)であると言っています。

九行目の大まかな構造は「(主語)+要靠+(目的語)」で、「(主語)は(目的語)に頼る必要がある」と述べています。 主語に入るのが「开辟中日关系的美好未来」、目的語に入るのが「两国政府和两国人民的不懈努力」です。

十行目、十一行目は長い文ですが、構造を簡単にすると「让我们共同奋斗」が文の主旨です。 「让我们~」は英語の「let us~」と同じ発想で「~しましょう」という意味です。 つまり、「共同して奮闘しましょう」というのが文の主旨です。 まず「携起手来」で「手を取り合いましょう」と言っています。 その後で三つのが来ます。 「实现中日世代友好」のために、「开创中日战略互惠关系的新局面」のために、「亚洲及世界的和平与发展」のために共同して奮闘しましょうと述べています。

最後は締めくくりの言葉で、「谢谢大家」と感謝の意を表しています。

初級総括

初級で触れた文法項目はどれも大事なものなので、しっかりと覚えましょう。 どんなに難しい文章でも根底には文法があります。 まずは主語や動詞、目的語がどこにあるのか考えましょう。 何がどうするのか、何がどうなのかはっきりしてないと、文の意味を取り違えてしまうかもしれません。 文の構造を読み解くことは大切なことです。

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